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取扱商品

株式会社ノヴァエレクトロニクス

ASSP半導体
ノヴァエレクトロニクス は、モーションコントロール関連製品及びロボット関連製品を開発しているファブレス企業です。モーションコントロールIC、ボード、ユニットとお客様のニーズに合った形態で組込製品をご提供しています。ロボットは主としてデスクトップサイズの直交ロボットをカスタマイズすることでお客様にご好評を頂いています。

MD5230Dを使ったXYステージ連続補間デモ

製品紹介 MCX500シリーズ

機能 MCX501MCX501 MCX512MCX512 MCX514MCX514
制御軸数 1軸 2軸 4軸
円弧/直線補間機能(演算長) ●(32bit) ●(32bit)
速度レンジフリー機能
同期動作 各軸1個 各軸1個
スプリットパルス出力
積分型入力フィルター内蔵
ビットパターン補間
補間の短軸パルス均一モード
2軸高精度線速一定モード
ドライブ最高速度(CLK=16MHz) 8Mpps 8Mpps 8Mpps
パッケージ 64ピンQFP 100ピンQFP 144ピンQFP
電源電圧 3.3V±10% 3.3V±10% 3.3V±10%

機能説明

速度レンジフリー

速度倍率がないので1pps単位ですべての速度に設定が可能です。ドライブ中でも1Mppsのような高速ドライブから1pps、2ppsのような低速ドライブへダイレクトに速度を変更することができます。

ヘリカル補間

従来の直線・円弧補間に加え、XY平面における円弧補間ドライブに同期して他の軸を移動させるヘリカル補間ドライブの実行が可能です。左図は複数回転の例を示しています。

連続補間用8段プリレジスタ

高速の連続補間ドライブに対応するために、各セグメントの終点データを蓄える8段のプリバッファレジスタを備えています。左図のSeg3のような短いセグメントが存在しても、Seg3を含む8個のセグメントの平均移動時間が次セグメント位置データセット時間より長ければ連続補間を行うことができます。

マルチチップ直線補間

複数のMXC514を連結して、5軸以上の多軸直線補間を行うことができます。

補間の短軸パルス均一モード

従来2軸直線補間において、移動量(パルス)が大きい方の軸(長軸)は常にパルスを出力し続けますが、少ない方の軸(短軸)は補間演算結果にによりパルスを出力する時としない時があります。MCX514では短軸パルス均一化機能を新たに設けています。移動量が少ない軸においても、極力パルス周期を均一に近づけてドライブパルスを出力します。

2軸高精度線速一定モード

従来の線速一定モードに加えて、大幅に線速一定精度を向上させた2軸高精度線速一定モードを実現しています。2軸直線補間、円弧補間、ヘリカル補間ドライブ時において、短軸パルス均一モードと2軸高精度線速一定モードを組み合わせた場合、線速の速度偏差を±0.2%以下に収めることができ、補間ドライブ時の大幅な速度の精度向上が期待できます。

I2Cインターフェイスバス

上位CPUとの接続に従来の8ビットデータバス、16ビットデータバスの他にI2Cシリアルインターフェイスバスを備えています。同一バス上に、MCX514を最大8子まで接続可能です。

スプリットパルス機能

ドライブ中にスプリットパルスを出力させる機能です。軸移動と同期をとりながら決められた間隔で様々の動作を行わせる時に使用します。動機動作と組み合わせると、指定軸位置からスプリットパルスを開始/停止や、外部信号入力でスプリット長やパルス幅の変更などを行うことができます。

半導体に関することならお気軽にご相談ください

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