CASE STUDY事例紹介

2022.09.13

LoRaパビリオンブースにてWireless Japan2022に出展

wj2022

Wireless Japan 2022

ワイヤレスジャパンは、デジタル変革に不可欠であるワイヤレスソリューションの専門展示会です。1996年の初開催以来、最新のワイヤレス技術を活用した製品/サービス/ソリューションを紹介する場を提供。タクミ商事として、LoRaパビリオン内に出展しました。
開催日時:2022年5月25日(水)〜27日(金)
開催場所:東京ビッグサイト西3・4ホール
来場者数:14,126名
詳細:https://www8.ric.co.jp/expo/wj/wj/

該当するお客様

  • IoTの取り組みを進めている or 進めたいと考えているお客様
  • 自販機からのデータ収集など緊急性を問わないデータ通信を行っているお客様

想定されるニーズ

  • 対象の数値計測や状態確認を行うたびに現場に人が赴く工数を減らしたい
  • 山間部や海など人が立ち入りにくい場所や遠く離れた場所からでもデータ取得をしたい
  • LTEほどのデータ量は不要なので通信料がもったいない

効果

  • わざわざ計測対象のもとに赴かなくても、遠隔で数値計測や状態確認ができる
  • 山間部や海など難所でもデータを継続的に取得できる
  • 画像や動画ではなく数値情報など少ないデータ量の通信に限定する分、通信料が抑えられる
  • GPS搭載のワンチップで通信が可能なので基板の小面積化に貢献できる
出展の背景

IoT&ワイヤレスソリューションの展示会に出展

IoT化が進みLPWA(Low Power Wideband Area)が着目される中、ベースとなるICを提供しているセムテック・ジャパンが協賛を募りWirelessJapan2022に出展。
セムテックは、世界規模のLoRa Allianceに参加しているグローバル大手企業500社の中の1社です。タクミ商事も協賛企業として協力しました。

抱えていた課題とタクミ商事の提案

IC製品から始まり、トータルソリューションを紹介していく

世の中のIoT化の流れの中、センサー情報を長距離飛ばすことに適しているLoRa。踏切の制御、健康状態の確認、救命胴衣との連携、スマートメーター、自動販売機など、さまざまなシーンで活用されています。
このLoRaをさらに広めるにあたり、IC製品・モジュール化製品・ゲートウェイおよびクラウドまでトータルソリューションを提案する必要がありました。そこで、タクミ商事はこれまでのネットワークを活かし、セキュリティを強化した入退勤管理システムの構築や、CO2・温湿度・PM2.5などを測定するセンサーの一元管理などのデモを協業先の企業とともに実施し、「LoRa」が生み出すソリューションを紹介しました。

今後の展開

展示会出展をきっかけに、ビジネスの拡大を図る

今回出展したLoRaは、LTE通信では届かない場所、4G/5G通信費用がかさむお客様へご提案し、公共関連、防災関連など人が介在してきた様々な作業を無線で一元管理出来るシステムのニーズがあると考えております。
タクミ商事の強みは、トータルソリューションでのコーディネートが可能なこと。IoTを通じて、様々な分野に対しビジネスを構築し社会貢献を目指します。

半導体に関することならお気軽にご相談ください

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